ヒョンビンが受けた予備軍訓練とは何か?

このエントリーをはてなブックマークに追加

「動員訓練」と「郷防訓練」

除隊したあとの4年間に受けるのが「動員訓練」である。

この訓練は1年間に28時間ずつ受ける必要がある。よって、泊まり込みで予備軍用の訓練所に出向き、射撃訓練などを行なう。このときは、現役兵時代と違って、かなり腕がなまっているが、それほど厳しい訓練を受けるわけではない。どちらかというと、形式的な訓練になっている。




4年間の「動員訓練」が終わると、次の2年間は「郷防訓練」となる。この場合は、1年間に20時間ずつ軍務の訓練を受ける。「動員訓練」と比べると、8時間の短縮訓練になっている。

その後は「民防衛訓練」を原則的に40歳まで受ける。この訓練は、召集をかけたときにすぐ集まれるかどうかということが主眼になっている。

以上のように、除隊したあとにも予備軍としての訓練が続く。10月13日にはヒョンビンもこのような訓練を受けていたのである。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

韓流スターが受ける予備軍の訓練とは何か

現役兵を除隊しても兵役はまだ終わらない

ぜひ知っておきたい「兵役の基本知識」

ヒョンビンが乗り越えた海兵隊の訓練(前編)

固定ページ:
1 2

3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る