『宮廷女官 チャングムの誓い』以来、13年ぶりにイ・ヨンエがテレビドラマに主演することで注目されるドラマ『師任堂(サイムダン)、色の日記』。その共演者も、ソン・スンホンを初めとして大物揃いである。
波瀾万丈の物語
ドラマ『師任堂(サイムダン)、色の日記』では、イ・ヨンエが1人2役に扮する。朝鮮王朝時代に「良妻賢母の鑑」と言われた申師任堂(シン・サイムダン)と、現代の大学講師の両方を演じるのである。物語は、現代の大学講師が偶然に申師任堂の日記を見つけ、そこに書かれた秘密に迫っていくというもの。現代と過去が交差しながら、物語は波瀾万丈の展開に持ち込まれていく。
イ・ヨンエは、「世界中のすべての女性が共感できるでしょう」と出来ばえに自信を持っている。
彼女がそこまで言い切れるのは、撮影が本当に順調に進んで今年の6月に終わっているからだ。余裕を持った撮影スケジュールでドラマの完成度も一気に高まった。
さらに、イ・ヨンエが手応えを感じたのは、共演陣の充実ぶりだ。確かに、すばらしい俳優たちが揃っている。(ページ2に続く)
平昌五輪開催の江陵(カンヌン)!ここは申師任堂(シンサイムダン)の故郷