ハリュの復讐が始まる
大統領官邸の警備は厳重であり、青瓦台への出入りは厳しく制限されている。その中でも大統領夫人の部屋は特別な領域となっている。
過ぎし日に愛し合った2人が対立して、行き違った運命に終わりを告げるべく銃声を響かせる。
振り返れば、ダヘは結局、自分の夢を実現する。一方、彼女のせいで全てを失ったハリュは憎悪の復讐に燃える。
となると、序幕での銃声は何であったのか。
まさに、謎に包まれている。
この作品について、制作関係者は次のように語っている。
「このドラマは正統的な恋愛ドラマの基本的な組立てに、緻密な推理構造が加味されているため、視聴者が簡単に結末を類推するのは難しいはず。イ・ヒミョン作家が多くの反転と伏線を敷いているので、ますます興味深いストーリーになるでしょう」
確かに、二転三転する物語は、とても面白い。(ページ3に続く)