一番激賞されている俳優は誰?
男優陣がとても好評なのだが、特に激賞されているのが粛宗(スクチョン)を演じているチェ・ミンスである。
彼について論じる意見は、じかに興奮が伝わってくるかのようだ。
「『チャン・オクチョン』ではユ・アイン氏、『トンイ』ではチ・ジニ氏が粛宗を演じていました。私が見た粛宗の演技者はすべて震えるほど魅力的だったけど、『テバク』でチェ・ミンス氏を見て、まるで本当の粛宗だったかのようなカリスマ性を感じます。その目つきや語り口……どれだけすばらしいか。チョン・グァンリョル氏も過去に『張禧嬪』で粛宗の役に扮したが、それを見てません(泣)。もちろん、これまでの粛宗とは大いに違うし、本当の王はこうあるべきだという感嘆の言葉が素直に出てきます。私の好きな男優はチャ・スンウォン氏だったのに、チェ・ミンス氏もとてもとても素晴らしいです。いくら最近は若い俳優が人気があるといっても、チェ・ミンス氏は別次元ですね」
「チェ・ミンス氏の演技に鳥肌が立ちます。もっと多く出てきてください」
「家族そろって息をころして見ました。終わってから、みんな『面白かった』と言っています。凄いのはチェ・ミンス氏。今回の粛宗の役がチェ・ミンス氏の本来隠された姿ではないかと思います。チェ・ミンス氏を見て、制作される方々が本当にすごいと思いました。良かったです。面白かったです」
ここまで激賞されるのは稀なことだ。それほどチェ・ミンスの演技がすばらしく見えるのだろう。さすがチェ・ミンスである。(ページ4に続く)