- Home
- 過去の記事一覧
タグ:紀行
-
追憶の中の韓国紅葉紀行2
第2回 慶州にはイチョウがよく似合う 韓国東南部にある慶州(キョンジュ)は、7世紀に朝鮮半島を史上初めて統一した新羅(シルラ)の首都があった場所で、935年に新羅が滅ぶまでは朝鮮半島の政治と文化の中心地だった。それ… -
追憶の中の韓国紅葉紀行1
第1回/『冬のソナタ』を彩った島 韓流ドラマの最高傑作といえば、やはり『冬のソナタ』。このドラマには美しいロケ地がたくさん出てきたが、一番思い出深いのは南恰島(ナミソム)。ここは、韓国でも紅葉が大変美しいところとし… -
夏こそ行きたい!韓国南部の旅8
第8回/木浦の屋台 韓国南西部を代表する港町の木浦(モッポ)。とても好きな町だが、KTX(高速鉄道)で木浦駅に着いたのは夕方だった。まず、駅の裏手の旅館街に足を運んだ。いくつか並んでいる旅館の中から、直感で「今日に… -
夏こそ行きたい!韓国南部の旅7
第7回/珍島の雲林山房 韓国南西部に浮かぶ珍島(チンド)。1984年に完成した珍島大橋で陸地とつながった。ここは、「神秘の海割れ」が起こる島として日本でも知られるようになった。この島の名所となっているのが雲林山房(… -
夏こそ行きたい!韓国南部の旅6
第6回/珍島の海割れ 韓国南西部の南海(ナメ)市からバスで珍島(チンド)へ向かう。バスは穀倉地帯をしゃにむに疾走した。日本でなら、乗っているバスがスピード違反で捕まるなんて考えられないが、韓国では十分にありうる。私… -
夏こそ行きたい!韓国南部の旅5
第5回/青山島の夕陽 韓国南西部の莞島(ワンド)から船で45分の青山島(チョンサンド)。ドラマ『春のワルツ』で有名になった島だ。私(康熙奉〔カン・ヒボン〕)は、キム・ジェファンさんが運転するタクシーで、島をグルリと… -
夏こそ行きたい!韓国南部の旅4
第4回/青山島の貝殻細工 韓国南西部の莞島(ワンド)から小さいフェリーに乗って45分で青山島(チョンサンド)に着いた。面積は伊豆大島の半分くらい。ここは、ドラマ『春のワルツ』の舞台になって、韓国でもその名が知られる… -
夏こそ行きたい!韓国南部の旅3
第3回/莞島のウナギ煮込み 韓国南西部に浮かぶ莞島(ワンド)。面積は、日本の種子島より一回り小さい。ここにはかつて新羅(シルラ)時代に強大な軍事拠点があった。そのあたりの話はドラマ『海神(ヘシン)』でも描かれていた… -
夏こそ行きたい!韓国南部の旅2
第2回/済州島のウェドルゲ 済州島(チェジュド)は楕円形をした韓国最大の島。面積は約1800平方キロメートルで、沖縄本島の約1・5倍である。島の中央に韓国最高峰の漢拏山(ハルラサン)がそびえている。標高は1950メ… -
夏こそ行きたい!韓国南部の旅1
第1回/済州島でアワビを食べる 行き場を失った水が、豪快に海に落ちていく。その光景を間近に見ていて思うのは、重力の恐ろしさである。落葉の名残惜しさもなく、粉雪の幻想性もなく、水は23メートルの高さから海に向かって真…