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過去の記事一覧
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康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島3/海割れの伝説
目の前には、広々とした海が広がっていて、海沿いの屋台からはイカを焼く香ばしいにおいが漂っている。案内表示によると、沖合に茅島(モド)があり、そこまでの2・8キロメートルが干潮時に人が歩いて渡れるような… -
【時代劇が面白い!】貞明公主の凄すぎる人生!
ドラマ『華政(ファジョン)』の主人公になっていた貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)。果たして、どのように波瀾万丈な日々を送ったのだろうか。彼女の結婚を中心にその人生をたどってみよう。 [cap… -
チャン・グンソクの肖像/『韓国ドラマ!愛と知性の10大男優』が描く世界
2006年に韓国で放送された時代劇『ファン・ジニ』の主演は主人公ファン・ジニを演じたハ・ジウォンだが、ドラマを見ていて釘付けになったのがチャン・グンソクのピュアな存在感だった。今回、『韓国ドラマ!愛と… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島2/島のど真ん中
バスターミナルでバスを下りて周囲を見渡しても、見えるのは山ばかりだった。当初、バスターミナルは島の一番突端の位置にあると予測していた。島を縦断して行けるところまで行くのがバス路線の使命であると思ってい… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島1/韓国で3番目に大きい島
韓国南部の南海(ナメ)の街からバスに乗り、延々と続いた穀倉地帯が尽きると、目の前に大きな橋が見えてきた。1984年に完成した珍島(チンド)大橋である。長さは500メートル。下の海をのぞいたら、潮の流れ… -
キム・スヒョンの肖像/『韓国ドラマ!愛と知性の10大男優』が描く世界
23歳のキム・スヒョンが主演した『ドリームハイ』はドラマとして大成功を収め、彼にオファーが殺到するようになり、その末に選んだ作品が『太陽を抱く月』だった。今回、『韓国ドラマ!愛と知性の10大男優』(康… -
『パンドラの世界~産後ケアセンター~』新米ママでなくても楽しめる世界観
20年以上前に出産した身としては“産後ケアセンター”という存在に全く縁がなかった。日本の有名女優がかつて韓国での出産後に入ったことでその名称を知ってはいたが、それほどメジャーなものではないと思っていた… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」青山島19/帰りのフェリー
最初の船は9時50分に出航した。私は、デッキの一番後ろに立ちながら、小さくなっていく青山島をずっと見ていた。その名のとおり、青い山が美しい景観を作っている島である。「田舎のネズミ」だったら、一生離れた… -
【時代劇が面白い!】文定王后の悪行とは何か
11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の正室だった文定(ムンジョン)王后。彼女は自分が産んだ慶源大君(キョンウォンデグン)を王にするために、手段を選ばぬ悪行を重ねていた。特に、中宗の二番目の正室が産ん… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」青山島18/地方での喫茶店運営
私は韓国の地方を旅行するとき、1人でよくタバンに入る。タバンは漢字で「茶房」と書くが、日本的にいえば古めかしい喫茶店のこと。たいていは女性が1人で切り盛りしていて、なぜかみんな「訳(ワケ)あり風」なの…