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過去の記事一覧
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英祖と思悼世子の物語3「自決の強要」
重臣たちは執拗に、思悼世子(サドセジャ)を告発した羅景彦(ナ・ギョンオン)の処罰を求めた。彼らは官僚機構の秩序を守るためにも羅景彦を生かしてはおけないと考えていたのだが、果たして理由はそれだけだったの… -
英祖と思悼世子の物語2「告発された世子」
思悼世子(サドセジャ)をめぐって朝鮮王朝が大混乱に陥ったのは、1762年5月22日のことだった。世子が住む東宮(トングン)で働く羅景彦(ナ・ギョンオン)という者が、「世子が内侍(ネシ/王宮に仕える宦官… -
英祖と思悼世子の物語1「老論派の陰謀」
朝鮮王朝で最大の悲劇とも言える「世子の米びつ餓死事件」(1762年)。この事件の当事者は英祖(ヨンジョ)と思悼世子(サドセジャ)だが、どうしてこんな悲劇が起こったのか。5回にわたって記事を掲載します。… -
本当に文字を作ってしまった国王!
日本は平安時代に漢字からひらがなとカタカタを派生させて、人々が発音する言葉をうまく表記する手段を得た。漢字だけだったら、とうてい日本人の発音を表記できなかっただろう。一方の朝鮮半島。15世紀になっても… -
『麗<レイ>』でイ・ジュンギが演じた光宗はどんな王様?
光宗(クァンジョン)は、高麗王朝では初代の王建(ワン・ゴン)に次いで有名な国王だった。その光宗を、ドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』でイ・ジュンギが演じた。実際の光宗の栄光と苦悩の軌跡をた… -
兵役中の共同生活はどのようになっているか
国防省が兵士の管理において、一番力を入れないといけないのが兵舎の改善である。もともと、新兵訓練所や各部隊においても兵舎では大部屋が基本で、10人以上の人たちが1坪にも満たない自分のスペースで雑魚寝のよ… -
『不滅の恋人』が描く歴史が面白い
『不滅の恋人』が描く時代は、歴史背景からすると1450年代前半だ。ドラマに登場するイ・ガンは歴史的に首陽大君(スヤンデグン)のことで、イ・フィは安平大君(アンピョンデグン)に該当する。この2人は激しく… -
芸能人が兵役中にいじめれたりしないのか?
あこがれの韓流スターが兵役に入ると、ファンは「もしやイジメられたり、暴力を受けるのではないか」と心配しがちだ。兵役の事情がわからないと、なおさら心配は大きくなる。果たして、実際はどうなのだろうか。 … -
悲劇の五大世子!
朝鮮王朝で国王の正式な後継者のことを世子(セジャ)と言うが、国王の座を約束されていながら即位できなかった5人を取り上げてみよう。それは、李芳碵(イ・バンソク)、懿敬(ウィギョン)世子、昭顕(ソヒョン)… -
兵役で芸能人がよく入る軍楽隊とは何か
最近は芸能人が兵役に入った場合に、軍楽隊で軍務を行なう例が多くなっている。その背景にはどんな理由があるのだろうか。ここで改めて軍楽隊について説明していこう。 [caption id="attac…