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過去の記事一覧
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日韓請求権協定とは何か
1965年6月22日、日韓基本条約が成立して日本と韓国は国交を結んだが、その際に日韓基本条約と合わせて結ばれたのが日韓請求権協定である。この協定の内容を見てみよう。 国交正常… -
張禧嬪(チャン・ヒビン)はワガママ粛宗(スクチョン)の犠牲者の1人!
張禧嬪(チャン・ヒビン)は「朝鮮王朝三大悪女」の一人に数えられているが、一般的な印象では一番の悪女と思われてきた。それは、これまでに韓国時代劇で辛辣(しんらつ)に描かれてきたことが強く影響している。し… -
韓国のビックリ/追記編18「物を売る人々」
ソウルは、どこでも路上販売が盛んな街である。人が集まれば、そこに臨時の店ができて、呼び込みの声がこだまする。食べ物の露店が特に多いが、その他にも服、カバン、CDなどの定番商品が路上の台に積み重なってい… -
朝鮮王朝で儒教が定着させたのがスープと肉の食文化!
祖先への供養をとても大事に思った朝鮮王朝。その中で育まれた食文化がスープ料理と肉料理だ。韓国にはスープ類の食べ物が多い。もちろん、日本や中国にもいろんなスープや鍋料理があるが、韓国は数が本当に多い。 … -
韓国ドラマになぜ「舌打ち」がよく出てくるのか
韓国ドラマを見ていると、「日本と違うなあ」と思うことがよくあります。その1つが、俳優がセリフを言うときによく舌打ちをすること。これには、どんな意味があるのでしょうか。 女性が多用する 日本… -
今の韓国で朝鮮王朝は「思い出の揺りかご」なのか?
韓国の新聞を読んでいると、朝鮮王朝時代が韓国で再評価されていると感じる。特に最近は朝鮮王朝に関する記事が目立つ。たとえば、王宮の復元、歴史的史料の発見、伝統行事の復活などが紙面を賑わせている。これは明… -
日韓パートナーシップ宣言に至る道を振り返る
1998年10月に日韓パートナーシップ宣言が発表されてから20周年を迎えた。この宣言は、どのような背景で実現したのだろうか。日韓パートナーシップ宣言に至る過程を1980年代から振り返ってみよう。 … -
韓国人の名前は時代によってどう変わったか
韓国人の名前で代表的な例を言うと、現在の70代前半の男性は「永(ヨン)」という漢字が入った名前が多く、女性は「子(チャ)」という漢字を持った名前が多いようです。それは、なぜなのでしょうか。 … -
燕山君(ヨンサングン)廃位のとき中宗(チュンジョン)と端敬(タンギョン)王后は?
1506年、暴君だった10代王・燕山君(ヨンサングン)は、高官たちによってクーデターを起こされた。そのとき、燕山君の異母弟とその妻は、どのような立場になったのだろうか?(端敬王后については、韓国時代劇… -
なぜ韓国時代劇はこんなに面白いのか
韓国時代劇は圧倒的な割合で朝鮮王朝時代の作品が多く、この王朝に対する理解が欠かせない。そんな要請に応えて発行されるのが『いまの韓国時代劇を楽しむための朝鮮王朝の人物と歴史』(実業之日本社発行/11月2…