済州島の旅が続いていく1「ここは山房山」

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今は済州島(チェジュド)の西南部にある中文(チュンムン)にいる。この中文の南側の海岸一帯は、今や済州島の観光を代表する国際リゾート地になっている。新羅ホテルやロッテホテルという高級ホテルが立ち並び、免税店、カジノ、ゴルフ場の利用客も次々とやってくる。済州島の新しい顔を代表するエリアなのである。




鐘のような形をした山

済州島の中でこの地がリゾート開発の中心地に指定されたわけは、すばらしい景観の海があるからだろう。
南に向かって青い海が広がっている光景は、休暇を楽しむ人にかけがえのないひとときをもたらす。まさに絶好の地形がもたらした恵みである。
その中文からバスに乗り、西に進む。和順の町を過ぎると、右手に独特な形をした山房山が見えてきた。
「まったく、どうすればこんな鐘のような形をした山ができるのか」
心からそう感心してしまった。
この山房山の高さは 395メートルで、山全体がまるで一つの粗い岩盤の塊のようになっている。
もともと、このあたりで溶岩の噴出があったとき、その溶岩の粘性があまりに強かったために遠くまで流れ出ずに、噴出口付近で固まってしまったのである。しかも、後から続く溶岩流に押し出される恰好になったので、岩がどんどん盛り上がったまま上に尖っていった。こんもりと盛り上がった姿は、いかにも男性的な威容だ。




その山房山の山裾を少しグルリと回りながらバスは進んだが、海が間近に迫ってきたところに大勢の人が集まっているのが見えた。そこがヨンモリ海岸の上だったのでバスを下りた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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