韓国社会のルールブック「第22回・ボラれる楽しみ」

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変動する飲み代

飲み屋での話に移ろう。
地方の食堂で食べながら酒を飲むときは、メニューの代金が決まっているので、勘定は規定どおりになる。
違うのは、スナックのような店の場合だ。
原州(ウォンジュ)の橋の上の飲み屋に行ったときのこと。とても愛想のいいママがカウンター越しに酔客の相手をしていた。
一応、メニューと価格が壁に張ってある。他の客の勘定を聞いていると、だいたい1人1万ウォンくらいだった。
私は日本から来た友人2人を連れていた。楽しく飲んで、ママとワイワイ地元の話をして、気分がとても良かった。
そろそろ勘定の時間となり、頭の中で予想を立ててみた。
私たちが地元の人間なら、1人1万ウォンで合計3万ウォンだろう。




私たちがソウルから来た韓国人の3人連れなら、5万ウォンだと言われそうだ。
さて、私たちは日本から来た3人連れだ。
ママはいくらと言うだろうか。
当のママが金額を言ったとき、私は心の中で「当たった!」と叫んだ。自分の予想どおりになったことで、意外にも、気持ちよく飲み屋を出ることができた。
勘定はピッタリ10万ウォンだった。
(ページ3に続く)

韓国社会のルールブック「第1回・老舗」

韓国社会のルールブック「第2回・料理」

韓国社会のルールブック「第21回・お客様は神様ではない」

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