『82年生まれ、キム・ジヨン』でコン・ユの印象的なエピソードは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

チョン・ユミとコン・ユが共演している映画『82年生まれ、キム・ジヨン』の制作発表会(2019年9月30日にソウル市内で行なわれた)で、コン・ユが語った言葉が印象的だった。

 




監督のスタイルを称賛

映画『82年生まれ、キム・ジヨン』は2016年に発刊されて韓国で100万部以上が売れた同名の小説が原作だ。この小説は、韓国社会で女性が背負う重圧を表現していたが、映画は原作小説の骨子を受け継いで制作されている。
チョン・ユミが演じるキム・ジヨンは平凡な人生を歩んでいたが、ある時を境に過去の体験に苦しめられて如実に変化していく。その夫のチョン・デヒョンを演じるのがコン・ユで、妻のこれまでの生き方を理解して一緒に苦悩を分かち合おうとする。
そのチョン・デヒョンを演じるコン・ユ。制作発表会では、キム・ドヨン監督と呼吸がよく合ったことを強調していた。
「監督は長い間演技をされた方であり、俳優の観点をよくわかっていらっしゃいます。簡潔に話をされるので、私たちもよく理解できました」
コン・ユはこう語って、キム・ドヨン監督のスタイルを称賛していた。
さらに、注目を集めたのが次の発言だ。




「シナリオを初めて読んだときには、家族のことを思い、かなり泣きました。特に母のことが多く思い出され、電話をかけて『子供を育てるときに苦労したでしょ』と声をかけました」
コン・ユは俳優として演技をしながら、この映画が描く家族関係を自分のことのように捉えていた。
シナリオを読んで泣いた、というコン・ユ。そんな彼がどんな演技を披露してくれるのか。大いに興味をかきたてられる。

文=「ロコレ」編集部

『トッケビ』を見ているとコン・ユのすごさがわかる!

『トッケビ』のコン・ユ!出演依頼を5年も断った彼の演技は?

コン・ユが解説すると『トッケビ』がさらに面白くなる!

『トッケビ』でコン・ユが立ち尽くす度に1枚の絵画が生まれる!

『トッケビ』で見せたコン・ユとイ・ドンウクの競演に魅せられた!

関連記事

  1. コン・ユにとって『トッケビ』は今でも特別な作品なのか(特別編)

  2. 2021年の最初にコン・ユ主演の『トッケビ』を見てみよう!

  3. 絶好調のスタート!『82年生まれ、キム・ジヨン』

  4. コン・ユ主演の映画『82年生まれ、キム・ジヨン』を早く見たい!

  5. 『トッケビ』から眠っていたコン・ユがついに俳優魂を覚醒させた!

  6. 映画『82年生まれ、キム・ジヨン』でコン・ユはどんな演技をしたのか

  7. コン・ユは『トッケビ』終了後の虚脱感をどう乗り越えたのか

  8. この夏もコン・ユの演技に魅了される!

  9. コン・ユは3年間に『トッケビ』『徐福』などの何を語ったのか

PAGE TOP