韓国のSBSで2019年12月4日から始まったバラエティ番組『イ・ドンウクはトークがしたくて』。最初のゲストとして登場したのが、イ・ドンウクと『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で共演したコン・ユだった。
軽妙なやりとりの2人
実は、イ・ドンウクはトーク番組のMCというオファーが来たときに、真っ先にコン・ユに相談したという。
その末に実現した『イ・ドンウクはトークがしたくて』。コン・ユは友人の成功を祈って最初のゲストになった。
本来なら彼はバラエティ番組に出ないのだが、まさにイ・ドンウクがコン・ユを慣れないステージに引っ張りだしたと言える。
こうした付き合いを見ても、2人が『トッケビ』以降にさらなる友情を築いていることがわかる。
振り返ってみれば、『トッケビ』では、コン・ユが扮したキム・シンとイ・ドンウクが演じた死神の掛け合いが本当に面白かった。なにしろ、2人は台本にないアドリブを連発していた。
この点に関して、コン・ユはこう語っている。
「イ・ドンウクさんは、いつもアドリブをきちんと返してくれるから、とてもありがたかったです。現場であんなに笑いながら演じたのは初めてです。彼は本当に瞬発力があって、最高の相手と思えるほど、打てば響いてきます。イ・ドンウクさんのおかげで、愉快なシーンがたくさん生まれたと思います」
こうしたコン・ユの言葉を聞いていると、撮影現場での軽妙な2人のやりとりが浮かんでくる。
2人の付き合いは、『トッケビ』が終わったあとも続いた。
コン・ユは2019年5月から映画『徐福』の撮影に入ったが、イ・ドンウクが撮影現場にコーヒーのケータリングカーをプレゼントした。
実は、コン・ユが先にイ・ドンウクにコーヒーのケータリングカーを提供しており、その返礼だったのである。
そして、今回のトークショーでの共演。これほど交流が深ければ、ドラマでも再度の共演がありそうだ。
文=「ロコレ」編集部
『トッケビ』でコン・ユが立ち尽くす度に1枚の絵画が生まれる!