男の中の男
ユンホは、芸能界に復帰後にチャンミンと東方神起の活動を再開させ、ライブステージで数々の偉業を達成している。
これから兵役入りするK-POPのスターは多いが、ユンホの存在がどれほど励みになっていることか。
最高の先例を作ったという意味でも、ユンホが芸能界の兵役問題に残した影響力は本当に大きい。
次に、ヒョンビンについて。
彼は2011年3月に海兵隊に入隊した。
海兵隊というと、韓国では軍の訓練が一番厳しいことで有名である。それゆえに、海兵隊の隊員は「男の中の男」と尊敬をこめて呼ばれる。
これほど訓練が厳しいとなると、「志願する人は少ないのではないか」と思うかもしれないが、それは逆である。志願者は多い。それは、海兵隊の隊員となってしっかりやり遂げれば、最高の称賛を得られるからだ。
ヒョンビンも、兵役に入るときに海兵隊を志願した。
もっと自分に楽な形で兵役を行なう方法もあったのだが、あえてヒョンビンは一番厳しいところに自分を追い込もうとした。
ただ、訓練中は困難を極めた。厳しい訓練によって、ヒョンビンはひざを痛め、非常に苦しい状況を強いられた。それでも、ヒョンビンは耐え抜いて、立派に海兵隊としての兵役を終えた。
芸能界に復帰した後は、たくましいイメージをプラスして、自分の演技の幅を広げた。兵役に行く前と行った後では、ヒョンビンのスターとしてのイメージが大きく変わったのだ。そういう意味で、兵役を最良のキャリアにした俳優だ。
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