パク・ヒョンシクは兵役履行の際に首都防衛司令部の憲兵団に志願していたが、選抜テストに合格したことが明らかになった。それによって、6月10日に兵役をスタートさせることが確定した。
重要な部隊
兵役の際には、新兵訓練を終えたあとに不特定の師団に配属されるケースと、自ら特定の部隊に志願して入るケースがある。
後者の場合は志願者が定員を上回れば選抜テストに合格する必要がある。
パク・ヒョンシクは首都防衛司令部に志願していたのだが、彼は念願どおりに合格し、6月10日に入隊することになった。
この首都防衛司令部はどんな役割を持っているのだろうか。
なんといっても、首都防衛司令部は韓国の心臓部となるソウル市を特別に防衛するための特別部隊である。
1950年に勃発した朝鮮戦争では、北朝鮮軍の攻撃によってソウル市は開戦後すぐに陥落している。
このようにソウル市は軍事境界線からあまりに近いために、防衛上は不利な首都なのだ。
それだけに首都の防衛は韓国軍にとって特に重要な任務であり、首都防衛司令部は陸軍本部の直轄であり、大統領の直接的な命令によって有事にソウルを死守する役目を負っている。
(ページ2に続く)
パク・ヒョンシクが『SUITS』で見せる「ブロマンスの王道」