占い師の広告
韓国の新聞社には、恐るべき突破力を持った記者がいる。
交通事故でケガをして入院している女優の病室に入ってインタビューをした記事にはビックリした。
「ここまでやるのか!」
そういう驚きである。しかも、包帯を巻いた女優の写真付きだ。日本ではありえない記事だった。
さらに、韓国の新聞で面白いのが広告だ。
日本の新聞とは様相が違う。たとえば、占い師が顔写真付きでズラリと並ぶ広告はまさに壮観である。
「この人は、あまり当たりそうもない」
顔で判断されてしまうわけだ。
占い師もたまったものではない。
しかし、占いとは、本来そういうものかもしれない。
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