兵役の義務を高貴に果たす2PMテギョンの堂々たる人生!

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兵役中の2PMのテギョンが、兵務庁から「模範兵士」に選ばれたニュースは韓国でも大きく報道された。彼は「健全な兵役文化を定着させるために大きく貢献した」ということで表彰されたのだが、韓国社会で称賛を受けている。

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現役兵としての軍務を熱望

韓国の兵役業務を司る兵務庁は、「健全な兵役文化」の育成に力を入れていて、兵役文化の貢献者を定期的に表彰しているが、2019年4月2日にはテギョンが「模範兵士」としての感謝状を贈られている。
テギョンの兵役に対する取り組みが高く評価された結果なのだが、一連の彼の言動を見ていると、この表彰は大いに納得できる。
そもそもテギョンは、アメリカの永住権を持っていて、兵役免除になる可能性が高かった。外国の永住権を持っていれば、兵役の対象にならないからだ。
しかし、彼はその選択をしなかった。
また、テギョンは腰に持病があって、最初の徴兵検査で「現役兵ではなく社会服務要員」と判定された。それでも、彼は現役兵として兵役を遂行することにこだわり、2回にわたって腰の手術を行なって、再度の徴兵検査で現役兵の判定を受けた。
これは、韓国でも稀な例だ。兵役で社会服務要員になれば厳しい軍務を回避できるからだ。テギョンのように現役兵を熱望する人は本当に珍しい。




さらには、TOEIC(英語力を判定する世界共通のテスト)で990点満点を取った過去があるので、語学兵に志願したら希望を叶えられはずだ。
語学兵は通訳をしたり、軍事論文や新聞報道の翻訳をしたりする。語学のエリートだからこそ可能な仕事がたくさんあり、英語が得意なテギョンにうってつけの軍務だったのだが……。しかし、彼は語学兵に志願しなかった。
他の人が羨(うらや)むような条件を選ばず、テギョンはひたすら現役兵にこだわった。そんなテギョンは、兵役に入る前にこう語っていた。
「兵役は男子であれば誰もが一度は経験すること。当然、果たさなければならない義務の一つです」
「結婚して子供に聞かれたときに兵役のことを話してあげられるし、自分自身に堂々としていたかった」
まさに、有言実行の男だ。
(ページ2に続く)

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