対談/植村誠・康熙奉「少数精鋭のエリート主義がはびこる」

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フリーで仕事をやりづらい社会

康「韓国は、フリーランスではご飯が食べられないんですよ。ノンフィクションの本にしても、すべて新聞記者が書いたものになってしまいます。フリーランスのライターは、日本では需要がありますが、韓国は存在すら難しい。カメラマンやデザイナーも同様です。どこかの会社に所属していなければ仕事ができないですね」
植村「韓国の若い世代はそれを窮屈だと思っているでしょうね」
康「窮屈というか、そうやって食べている人がいないんだから、最初から考えていないと思います。なにしろ、高学歴で大企業に入るという目的の人ばかり。たとえば、フリーライターと書いた名刺を持って行ったとしても、相手にされないと思いますよ」




植村「日本とかアメリカだと、フリーで仕事ができるというのは、それなりに実力があるということじゃないですか」
康「でも、韓国だとフリーという存在がほとんどないから、会社に入っていない人はジャーナリストじゃないということになってしまいます。考えてみれば、韓国社会で生き残るのも大変です。一方では高い学歴を持って大企業に入って、すごく自尊心を持って仕事している人がいるわけですよ。その一方で、そのラインに乗れないで夢を実現できない人がいっぱいいる。そんな人たちに次なるステージがなかなか用意されないのが韓国社会の厳しさですね」
植村「日本にもそういうところはあると思いますが、韓国はドロップアウトが非常にしづらい社会ですよね」(ページ3に続く)

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