青星部隊(第6師団)はどんな部隊なのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

韓国陸軍は、数多くの師団によって構成されているが、その中で特に伝統のある師団が第6師団である。この第6師団は「青星部隊」としてよく知られている。果たして、青星部隊はどんな部隊なのだろうか。

愛称は「ブルースター」

韓国の師団には、特徴的な部隊名がよく付いている。
有名なのは第3師団の白骨部隊、第9師団の白馬部隊、第15師団の勝利部隊、そして、第6師団の青星部隊だ。
特に韓国では、師団の名前を第3とか第6とかナンバーで呼ぶよりは、部隊名で呼ぶほうが多い。そのほうが記憶に残りやすいし、部隊の特徴をよく表しているからだ。
それでは、第6師団はなぜ青星部隊と呼ばれるのか。




この部隊は、1950年に始まった朝鮮戦争で輝かしい戦歴を挙げた部隊である。
数多い韓国軍の師団の中でも、朝鮮戦争でどれくらい活躍したかがその部隊の評価につながってくるのだが、青星部隊の場合は「もっとも朝鮮戦争で活躍した部隊」という評価が定着している。
朝鮮戦争のときは国連軍が韓国軍と一緒に戦ったのだが、国連軍は師団のことを「ブルースター(青い星)」と愛称をつけて呼んでいた。
それにならって、朝鮮戦争でもっとも重要な働きをしていた第6師団が青星部隊と呼ばれるようになった。(ページ2に続く)

イギジャ部隊(第27師団)はどんな部隊?D-LITEが入隊!

白骨部隊(第3師団)はどんな部隊なのか?

白骨部隊の新兵教育隊ではどんな訓練をするのか

白骨部隊の新兵教育隊ではどんな毎日を過ごすのか

固定ページ:

1

2 3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る