白骨部隊(第3師団)がある鉄原(チョロン)はどんな所なのか

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白骨部隊の使命

実際、1950年に始まって1953年に休戦となった朝鮮戦争のときにも、鉄原が一番の激戦地になった。
それはつまり、今でも陸軍の戦略拠点であることを意味している。これほど軍事的に重要な場所を守っているのが、白骨部隊なのである。
特に、鉄原にある白骨部隊が担っているのは、北朝鮮の兵士の侵入をいちはやく見つけだすことだ。




そのためにも「警戒勤務」が大事だ。
この警戒勤務は歩哨のことであり、2人1組になって重要な場所を見回ったり、弾薬庫や軍幹部の宿舎を警備したりする。
およそ1時間~1時間半で次の組と交代するが、真冬の夜中に警戒勤務を行なうと、寒くて身体が凍るほどだという。
それほど過酷でも、警戒勤務を全力で行なうことが白骨部隊の使命だ。兵士たちも大変だが、それは鉄原に師団がある宿命でもある。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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