温かい拍手
「小平奈緒の金メダルストーリーと品格」というタイトルを付けたのは『スポーツ韓国』である。記事を見てみよう。
「小平奈緒は、感動的なストーリーを完成させた。彼女は、２０１４年ソチオリンピックで５位という成績を挙げたが、その後は引退の危機に立たされたこともあった。しかし、小平はオランダに留学して以後、すべての情熱を練習に注いだ末に実力が急速に上がり、２０１６年からは李相花の女王としての地位を本格的に脅かすほどの水準になった」
「小平奈緒は、様々な困難を超えて李相花の３連覇を阻止し、日本の冬のオリンピックの歴史を塗り替えた」
「小平奈緒は競技が終わった後、涙を流す李相花に駆け寄って慰労の気持ちを伝えた。ライバル関係にある２人は、お互いを認め合う同伴者としての姿を見せた。小平奈緒に対しては、競技場の中で本当に温かい拍手が起こっていた」
韓国の報道を見ていると、小平奈緒がいかに韓国の人々に大きな印象を残したかがよくわかる。
文＝「ロコレ」編集部
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