張禧嬪(チャン・ヒビン)の最期!『トンイ』と史実はこんなに違う

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気高い女性の哀れな姿

ドラマ『トンイ』では張禧嬪の最期が次のように描かれた。
イ・ソヨンが演じた張禧嬪は、息子に会いたいと願うが、それは許されなかった。
泣き叫ぶ張禧嬪。彼女は、ハン・ヒョジュが扮したトンイ(史実では淑嬪〔スクピン〕・崔〔チェ〕氏)を見つけるとすぐに駆け寄り、ひざまずいて絶叫する。
「これから息子を守ってくれるのはあなたしかいない。私があれほど恨んだあなただけなの……」




ここでトンイは顔をそむけてしまう。それでも張禧嬪はトンイにすがり、声を枯らして叫ぶ。
「すべてのことは私が死ぬことで持って行く。だから、せめて息子だけはあなたが守って! 私の最後のお願い……、どうか息子だけは守って!」
張禧嬪はトンイの服のすそを必死につかんで懇願する。そこには気高い女性の自尊心はなかった。
結局、哀れな姿をさらした後で、張禧嬪は自害に追い込まれた。(ページ3に続く)

悪女と言えば張禧嬪(チャン・ヒビン)/朝鮮王朝悪女列伝5
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淑嬪崔氏(トンイ)/朝鮮王朝美女物語2
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