我慢を強いられる犠牲的な人生/韓国ドラマが描く女性像1

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新しいヒロイン像

結婚した女性は、夫の実家の家業の手伝いや法事の仕切りなどで重要な仕事を押しつけられる。ヨンシルほどではないにしても、結婚した女性は夫の実家に縛られることはよくあるのだ。
結局、ドラマは韓国社会を後追いしていく。
人気ドラマに出てくるヒロインも、不当な待遇の中でけなげに生きていく役割を負わされるのである。
概して、韓国の女性は辛抱強くてたくましい。我慢を強いられる犠牲的な人生の中で、自分の役割を全うしていった結果である。




しかし、時代は変わってきた。韓国社会がいつまでも女性に負担を強いて良いわけではない。
『月桂樹洋服店の紳士たち』のヒロインだったヨンシルは、自分自身の頑張りで人生を切り開いていったが、これからは社会が女性への束縛を解かなければならない。その先駆けとして、ドラマは旧来の価値観から抜け出た新しいヒロイン像を次々に出していくといい。そうすれば、さらに韓国ドラマが面白くなる。
そういうヒロインの登場を期待したい。

文=「ロコレ」編集部

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