康熙奉(カン・ヒボン)が語る「仁祖(インジョ)の功罪」(中編)

このエントリーをはてなブックマークに追加

内通者が続出

当時、光海君は朝鮮王朝を守るために、宗主国として崇めていた明と、勢力を強めていた後金との争いの中で、どちらにも肩入れしない中立外交を進めていました。そういう意味では、外交政策はうまくいっていたし、庶民の減税につながるような大同法を始めたりして、政治的には効果を出していたのです。その成功体験の中で、危機感が希薄になっていたのは確かです。




自分たちに恨みを抱く人が多いということに警戒していれば、もっと王宮や城門の警備を増強しなければなりませんでした。
そのあたりが迂闊(うかつ)だったということもあり、クーデター軍に内通する者が多く出てしまいました。
結局、王宮は丸裸になった状態で、クーデター軍の侵入を許してしまったのです。(ページ3に続く)

康熙奉(カン・ヒボン)が語る「仁祖(インジョ)の功罪」(後編)

歴史解説!仁祖(インジョ)と貞明(チョンミョン)公主の確執
https://goo.gl/Imwzll

光海君(クァンヘグン)を追放した仁祖(インジョ)に大義名分はあるのか?
https://goo.gl/q7WhBu

貞明(チョンミョン)公主の生涯1!『華政』(ファジョン)の主人公

光海君(クァンヘグン)と綾陽君(ヌンヤングン)と貞明(チョンミョン)公主

ページ:
1

2

3 4

関連記事

  1. 仁祖(インジョ)の生涯1!綾陽君(ヌンヤングン)の即位

  2. 光海君(クァンヘグン)が仁穆(インモク)王后に復讐された日(前編)

  3. 朝鮮王朝の歴史に異彩を放った光海君(クァンヘグン)の生涯!

  4. 光海君と仁祖のライバル物語1「即位」(歴史編)

  5. 光海君と仁祖のライバル物語2「外交」

  6. 『華政(ファジョン)』解説!仁穆(インモク)王后に恨まれた光海君(クァンヘグン)

  7. 仁祖(インジョ)の生涯2!綾陽君(ヌンヤングン)の即位

  8. 『華政(ファジョン)』に登場!光海君(クァンヘグン)の実像〔第4回〕

  9. 光海君と仁祖のライバル物語4「大義名分」

PAGE TOP