国民生活に直結する勤務
兵役の服務として義務警察に入りたいと希望する人はとても多い。それゆえ、希望者は高い倍率の選抜試験に通らなければならない。それだけ、合格した人は優秀だと言えるのだ。
現役兵として兵役を全うした人の場合、自分の経歴に誇りを持つあまり、現役兵でない形で兵役を履行する人に批判的な声を向けがちだ。それがネット上で拡散する傾向も確かに見られる。
しかし、誤解は解かなければならない。
現役兵としての軍務を行なっていないが、義務警察も立派な兵役の服務なのである。
むしろ、義務警察のほうが、国民生活に直結する勤務といえるかもしれない。
義務警察の一般隊員にしろ広報団のメンバーにしろ、胸を張って堂々と兵役を全うしてほしい。
その勤務の重要性は、今後ますます高まっていくことだろう。
文=康 熙奉(カン ヒボン)