クーデターで王宮を追われた国王
10代王・燕山君(ヨンサングン)は、暴君としてあまりにも悪評が高い。彼に恨みを持つ高官たちがクーデターを起こして、1506年に王宮を追放された。
15代王・光海君(クァンヘグン)も燕山君と同様に廃位になっている。即位する過程で兄弟を粛清したことを恨まれて、1623年にクーデターを起こされたのだ。
光海君は政治的に業績が多かったのだが、兄弟との骨肉の争いが命取りになった。
26代王・高宗(コジョン)は日本の不当な干渉に抗議する目的で、1907年にオランダのハーグで開催された万国平和会議に密使を送った。これが失敗に終わり、日本の脅迫によって退位させられた。(ページ3に続く)