朴槿恵大統領弾劾!やめさせられた朝鮮国王の実例

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

韓国の国会で朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾が可決された。すぐに職務が停止され、今後は憲法裁判所が最終決定するが、弾劾が認められる可能性が高い。彼女は「やめさせられた大統領」として歴史に名を残しそうだ。

dsc_0015

王位を叔父に奪われた国王もいた

1392年から1910年まで続いた朝鮮王朝には27人の国王がいたが、意外なことに、やめさせられた人が多い。
順に見ていこう(自分から譲位した国王を除く)。
2代王の定宗(チョンジョン)は1398年に即位したが、1400年に退位させられた。実は、定宗は傀儡(かいらい)の国王で本当の実力者は弟の芳遠(パンウォン)だった。芳遠は強権を発して兄の定宗をやめさせて、自分が3代王・太宗(テジョン)として即位した。




6代王・端宗(タンジョン)は父が急死して11歳で即位したが、叔父(父の弟)によって1455年に王位を奪われてしまった。後には死罪にさせられている。27人の国王の中で一番悲劇に見舞われた。(ページ2に続く)

歴史は繰り返す!悪女たちの大韓民国

昔も今も「陰の女帝」が出ると国が乱れる

ページ:

1

2 3

関連記事

  1. 韓国社会のルールブック「第27回・済州島の海女」

  2. 朴槿恵スキャンダルは大スクープから始まった!

  3. ドラマで理解が深まる韓国の生活スタイル「第2回/両親の影響力」

  4. 韓国が「ドラマ大国」になった根本的な理由とは?

  5. 韓国社会のルールブック「第33回・取り皿」

  6. 旅先のソウルで楽しんだ中年トーク!

  7. 韓国でよく見かける光景とは?

  8. 肩書社会の韓国で謎めいた役職の典型は「次長」!

  9. もう一度書く「日韓関係は史上最悪ではなく史上最高なのでは?」

PAGE TOP