数えで30代になったチャン・グンソクに贈る言葉

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特別な才能を持った人

7月下旬、富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭に登場したチャン・グンソクを見て、まばゆいスター性に改めて感心した。俳優としてではなく、短編映画『偉大な遺産』の監督として映画祭に招聘されたのだが、白いウェアで地味にまとめていても、その華やかさは隠しようがなかった。

「俳優ではなく、監督として映画祭に招待を受けた今日は、僕にとって忘れられない1日になるでしょう」

そう語っていたが、少しふっくらしたように見えたのは、『テバク』の撮影と7月のツアーを終えた安堵感からだったかもしれない。




演技はもちろん、ステージでのエンターティナーぶりも一流で、さらに短編映画の監督までこなしている。多才であることは、1人の人間を語るうえで申し分のないことだ。「天は二物を与えない」というのは、大方の人間には通用しても、特別な才能を持った人には例外となる。

チャン・グンソクも、今は自分の表現力をとことん試してみたい時期なのだろう。将来的には、長編の商業映画に進出する可能性も十分にある。

チャン・グンソクが主演・脚本・監督を兼ねた商業映画を見られる日もいずれ来るかもしれない。(ページ3に続く)

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