水原と釜山にある警察広報団
義務警察隊員になったグァンスは、京畿(キョンギ)南部地方警察庁に配属され、京畿南部警察広報団に所属することになった。
この広報団は警察官1名と義務警察隊員14名の合計15名で構成されている。小学校から高校までの学校や社会福祉施設をまわって警察活動を広報したり、校内暴力の防止といった様々な啓蒙活動を行なっている。
京畿南部地方警察庁があるのはソウルの南にある水原(スウォン)市である。世界遺産の「華城(ファソン)」があることで有名な都市だ。グァンスはこの水原市に居住して兵役を全うすることになった。
ジヒョクの場合は、釜山(プサン)地方警察庁にある釜山警察広報団に所属することになった。釜山警察広報団は、警察官1名と義務警察隊員10名の合計11名で構成されている。
釜山地方警察庁の公式サイトによると、釜山警察広報団は「義務警察隊員の中から芸能の素質がある者を選抜して、公演を通して市民に、親しみのある警察の姿を広報していく」と位置づけられている。(ページ3に続く)