兵役延期のリミットが近づく
今、乗りに乗っているイ・ミンホ。
本音を言えば、兵役に行かないで、このまま芸能界を果敢に突っ走っていきたいところだろう。
しかし、現実はそうもいかない。韓国に生まれた男子として、兵役の義務を遂行しなければならないのだ。
イ・ミンホは1987年6月22日生まれだが、兵役計算年齢が今年1年間は29歳の扱いで、来年1月1日からは30歳と認定される。
韓国の兵役法では、「30歳を超過して兵役の延期はできない」と規定されているので、どんなことがあろうと、来年までに兵役に行かなければならない。
ただし、所属事務所は、イ・ミンホが兵役検査で公益判定を受けたと発表した。
この場合の公益判定というのは、現役兵として入隊するのではなく、公的機関で勤務することを意味している。
つまり、兵役の代替制度の適用者ということだ。
この存在を兵役用語で「社会服務要員」と言う。2013年までは「公益勤務要員」と呼ばれていたが、名称が変わったのである。
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