韓国女性の生き方〔第9回〕

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1コースあたり15キロ以内

2007年、故郷の済州島に帰ってきた彼女は、約束の道を探し始めました。隠れ道を探し、切れた道をつなぎ、長年放置されて消えていた道を生き返らせ、ない道は作りました。それが今のオルレです。

その長さはなんと350キロ以上もあります。そのオルレに番号をつけ、現在は1コースから18コースまであります。

1コースあたり15キロ以内で、歩けば平均5時間~6時間。全コースを完歩しようとすれば15日くらいは必要でしょうか。ポイントだけ選んでトレッキングしてもよいでしょう。




日本人には言葉の問題があるので会話の通じるホテルを決めておいてコースを回るのもおススメです。世の中で溜まったストレスや悩みを忘れてリフレッシュするには、オルレのトレッキングが最高です。

実は、私が生まれ育った故郷がその一部に位置しています。江汀(カンジョン)という町です。今は海軍基地建設で天恵の自然環境が破壊されそうになっています。

地元の人々が激しい反対運動を繰り広げましたが、結局は建設されることになってしまいました。

そもそも、海軍基地の必要性がはっきりしません。すでに4カ所もある海軍基地で十分足りるはずです。民主主義の韓国が、住民の理解も得ずに工事を押し切ったことに呆れます。(ページ3に続く)

韓国女性の生き方〔第1回〕

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