間違いなく代表作!『テバク』で見事に変身したチャン・グンソク

このエントリーをはてなブックマークに追加

体当たりの演技

韓国では3月28日からSBSで『テバク』の放送が始まった。

第1話の冒頭の場面。雪が強く降る中で、成人したテギル(チャン・グンソク)が、反乱を起こす李麟佐(イ・インジャ/チョン・グァンリョルが扮している)と厳しく対峙していた。

このときのチャン・グンソクの演技は迫力があった。

「今までとは違う」

多くの視聴者がそう思ったことだろう。

何が違ったのか。一言で言えば「覚悟が備わっていた」ということだ。

「この『テバク』で評価を得られなければ俳優をやめざるをえない」




そんな切羽詰まった“背水の陣”をチャン・グンソクが匂わせていた。ドラマでは、凍えるような寒さの中で精悍な表情を見せていたが、そのときに見せた強い意志は、チャン・グンソク自身の決意の表れだったのだ。

このように、彼の覚悟を見せつける場面は『テバク』には随所にあった。

たとえば、第4話のエンディング。テギルの父親が息子を守るために命を落とし、それを契機にテギルは生まれ変わり、蛇に必死に食らいついて野人のように生きていく。

まさに極限状態に置かれたテギルをチャン・グンソクは体当たりで演じた。

かつて「ラブコメの貴公子」と呼ばれた華麗な姿はない。

むしろ、ドロくさくて粗野だ。しかし、そんな姿をさらしてまで、チャン・グンソクは『テバク』に賭けていた。(ページ3に続く)

ページ:
1

2

3 4

関連記事

  1. チャン・グンソク 仮面の制作発表会

  2. 韓国の視聴者はチャン・グンソクの演技をどう見ているか

  3. 時代劇『テバク』は歴史の描き方面白い!

  4. チャン・グンソクなら『テバク』を見なければならない(前編)

  5. チャン・グンソク/『テバク』に至る長い道(5)

  6. 『テバク』歴史解説!延齢君とは誰なのか

  7. チャン・グンソクが『テバク』を代表作にするために必要な3つの条件

  8. 『テバク』歴史解説!テギルの成人まで何が起きたか

  9. 歴史がわかれば『テバク』がもっと面白くなる

PAGE TOP