韓国女性の生き方〔第2回〕

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第2回 女性から見た韓国男性

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男性の権利が優先される社会

私は、マッチョ系の男性が大嫌いです。偏見かもしれませんが、身長が高くて筋肉が付いてて頼もしくみえる男ほどロクな者はいないのです。

見かけとは全然違って、考え方が古い奴が多いからです。特に韓国の男性は、「男」という意識が強すぎます。「男コンプレックス」と言っていいくらいです。

そこには二つの原因があると思います。一つは、昔ながら韓国社会に残存する男尊女卑の意識。もう一つは、男性ならだれもが避けられない兵役義務です。

昔から韓国社会は、男性の権利が優先し、社会の中心は男性でした。というわけで、家庭内でも娘より息子が優先されてきました。

当然「男児選好」につながり、私が子供の頃は、男の子が生まれるまで必死に頑張る女性も少なくはなかったのです。

実際、私の母方の伯母は男の子を産むために5人も子供を産んだのです。それでも、次から次へと生まれてくるのは女の子ばっかりでしたが……。

しかも、男の子に恵まれなかったら、社会はすぐに女性のせいにするので、伯母の肩身はよっぽど狭かったでしょうね。高校に入って、生物の授業で性別を決めるXY染色体を持っているのは男性という科学的な事実を教わったときは、ショックを受けました。

韓国では、なんでそんなに息子にこだわっているのでしょうか。

祖先のことを大事にする儒教社会の韓国は、亡くなった人のために毎年「祭祀=法事」を行ないます。贅沢なご馳走を供えて亡くなった祖先を祀るのですが、行事を仕切るのは息子だけです。娘が仕切る「祭祀」は見たことがないし、聞いたこともありません。(ページ2に続く)

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