ペ・ヨンジュン 過去への旅路〔第6回〕

このエントリーをはてなブックマークに追加

代名詞は「タフガイ」

Digital Fusion TIFF File

ドラマ『初恋』に出演したペ・ヨンジュン

1996年2月から半年間の休養を取っていたペ・ヨンジュンが、その年の秋から再びテレビドラマの世界に戻ってきた。

しかも、大変身していたことがファンの間でも大いに話題となった。

どんなふうに変身したのか。

一言でいえば、「タフガイ」になったということだ。これは、韓国では「男らしい」という意味で、かなり好意的に受けとめられる。

韓国の男性は、とにかく筋骨隆々とした肉体こそが男の象徴、という考え方が強い。今も男優が体力作りに熱心なのも、「力強い」というイメージを保ちたいためだ。

けれど、デビューしてから数年のペ・ヨンジュンには「優しくて柔らかい雰囲気だけど、ちょっと弱い」という印象があったことは確かだ。しかも、メガネがトレードマークなので、どうしてもインテリ風に思われてしまうし、ドラマ『パパ』はその先入観を裏付ける結果ともなっていた。




そんな印象をガラリと一変させたのが、『初恋』への出演だった。

実は、ペ・ヨンジュンは半年間休養していたといっても、ただ休んでいたわけではなかった。たえずフィットネスクラブに通ってトレーニングをして筋力アップに励んでいたのである。

「おかげで約3キロも体重が増えました」

そう言って、ペ・ヨンジュンは快活な笑顔を見せた。

実は、休養期間にペ・ヨンジュンはもう一つの変身をしている。それは何か。
(ページ3に続く)

ペ・ヨンジュン 過去への旅路〔第7回〕

固定ページ:
1

2

3 4

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る