ペ・ヨンジュン 過去への旅路〔第6回〕

このエントリーをはてなブックマークに追加

『初恋』の出演に意欲を燃やす

Digital Fusion TIFF File

ペ・ヨンジュンは視力の矯正手術を受けたのである。

「右目にレーザー手術を受けました。極端な近眼でしたが、少しはよくなりました。でも、右目は少し視力が回復したとはいえ、左目はそのままなので、バランスがよくないんです。メガネをはずすと、まぶしくて痛いくらいです。今度、時間をみて左目も手術を受ける予定です。『初恋』ではメガネをはずして撮影をしたのに、目が痛くて焦点を合わせることができず、しばしば顔をしかめてしまいました」

ペ・ヨンジュンが『初恋』でメガネをはずした背景には、視力の矯正手術をしたということがあったのである。

メガネをはずし、肉体もたくましくなったペ・ヨンジュン。それほど、『初恋』の出演に向けて意欲がみなぎっていた。




「前作の『パパ』を終えて、これからは優しい役柄より違ったものを演じたいと思っていたので、今度KBSから『初恋』の出演要請を受けたとき、好都合だと思いました。優しい模範生の役柄をずっと続けると、自分のイメージが固まってしまいますから……」

まさに、『初恋』のチャヌ役は、ペ・ヨンジュンが望んだものだった。兄のチャニョクとの兄弟愛が描かれることになるが、ペ・ヨンジュンの意欲はみなぎっていた。

「チャヌは、はたからはタフなように思えるが、実は奥の深い若者。ヒョギョンとの初恋を噛みしめたまま、兄のために譲歩して、その兄に美術の勉強を継続するように促すんです。今後、奥の深いキャラクターを表現できれば満足です」
(ページ4に続く)

ペ・ヨンジュン 過去への旅路〔第7回〕

固定ページ:
1 2

3

4

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る