超新星の2人の入隊が間近に迫った。ゴニルは26日、ソンモは28日に兵役入りする。直前にはそれぞれファンミーティングが開かれ、入隊当日も見送り会が予定されている。ファンにとっては2人を励ます機会があるわけだが、その後はどんな心構えを持っておけばよいだろうか。
知らないことが多いと不安になる
韓国の母親たちは、涙を流しながら溺愛した息子たちを軍隊に送っている。
日本のファンも、その心情を少しは理解できるのではないか。
愛する人と21カ月も別れなければならないというのは、言葉で言い表せないほど寂しく辛いものである。
しかし、現実を受け入れなければならない。日本と違って韓国には徴兵制があり、男子はかならず兵役を全うしなければならないのである。
そうであるならば、愛する人が立派に義務を果たすことを応援するのも、待つ人の務めと言えるかもしれない。
大事なことは、いたずらに不安感を募らせないことだ。
韓国の兵役事情がわからないと、「あの人はどんな辛い目にあわされるのか」と不安になってしまう。
まずは、韓国の兵役に関する正しい知識を持つ必要があるだろう。
難しく考えることはない。最小限のことを知っておくだけでも、心の持ち方が違ってくるのである。(ページ2に続く)