語学兵も選択肢の1つ
韓国の兵役法第二条にはこう書いてある。
「兵役義務の履行時期を年齢で表示する場合、○歳からというのはその年齢になる年の1月1日からを、○歳までというのはその年齢になる年の12月31日までを言う」
つまり、誕生日がいつであろうが関係なく、兵役年齢は、1988年生まれが今年1年間は28歳の扱いで、来年は29歳になるのだ。
現役兵にこだわるテギョン。語学兵に志願したらどうだろうか。
今年の志願者は、1988年以降の生まれでなくてはならないが、テギョンは資格に該当している。さらなる資格は、TOEICが900点以上(2年以内)である。
かつて990点満点を取った彼なら今受けても900点以上は堅い。来年は年齢制限で志願できないので、今年中に受けておくことを勧めたい。
選抜試験の一次は書類審査で、合格者は二次審査にまわって英語の翻訳・通訳のテストを受ける。テギョンなら大丈夫だ。
そもそも陸軍の語学兵は、英語、中国語、日本語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語などがあり、前に並べた語学ほど重要。軍事論文や新聞報道を翻訳する仕事が多い。
選ばれるのは語学のエリートばかり。テギョンが英語の語学兵になったら、芸能界にとっても名誉なことになるだろう。
(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)