あの日の感動を思い出す
関東地方は桜が満開の今日この頃ですね。
親しい方々とお花見をされた方、あるいは、一人静かに桜を眺めた方。いずれにしても、桜には目には見えない大いなるパワーが存在するようですから、きっと明日からはパワー全開で動けますね。
思い起こせば、12年前のこの時期に、桜と同じくらい大いなるパワーを日本にもたらしてくれた「ペ・ヨンジュンの初来日」(2004年4月3日)という歴史的な出来事がありました。
もうすでに、“懐かしい”という言葉で表現するのがふさわしいほど、年月が過ぎ去ってしまいましたね。
韓流好きな私でさえも、その歴史的な出来事を毎年この時期に思い出しているわけではありません。
もはや、思い出さないことのほうが多いほどです。それほど、日々新しい情報がいやおうなしに入ってきて、多くのことに関心が向きます。
そして、韓流文化の楽しみ方も変貌を遂げ、今や、休日の新大久保では中高生の姿を多く見かけるようになりました。
当時、まだ幼稚園にも通っていなかったような女の子たちが、「防弾少年団」などの歌をいとも簡単に韓国語で口ずさんでいる姿を見ると、時代の変遷を感じずにはいられません。(ページ2に続く)