チャン・グンソク/『テバク』に至る長い道(5)

このエントリーをはてなブックマークに追加

第5回 志のある生き方

この笑顔が多くのファンを魅了した

 ユン・ソクホ監督からの出演依頼

前回は『メリは外泊中』に関する話題を紹介した。

今回は、それ以降の話である。

2011年2月、『冬のソナタ』で知られるユン・ソクホ監督は、『春のワルツ』以来5年ぶりにメガホンを取ることを発表した。

「今回準備している作品は、シリーズ化を念頭に置いた作品ではありませんが、純粋で美しい愛の物語になるでしょう」

この発表は多くの韓国ドラマのファンを喜ばせ、続報に注目が集まった。しかし、しばらくの間、正式な続報はなかった。ただ、KBSの関係者が「今年秋の放送予定が来年に延期になった」と語っていた。

なぜ放送が延期になったのか。キャスティングの遅れを指摘する声が多かった。実際、主演の男女を選ぶ作業はかなり難航したようだ。




ドラマの名は『ラブレイン』。1970年代と現在という二つの時代の純愛が交互に描かれる作品だ。主役の男優は、180度性格の違う2人を1人2役で演じるのだが、ユン・ソクホ監督がこだわったのがチャン・グンソクの出演だった。

ユン・ソクホ監督は繊細な演技力が要求される作品で主人公ができるのは、チャン・グンソク以外にいないと思っていた。

「作品の企画段階であらすじを真っ先にチャン・グンソクに伝えました。しかし、彼の今年のスケジュールがいっぱいだったため、今年は諦めざるをえませんでした。ドラマの完成度を高めるために放送計画を来年に延期することで、彼のスケジュールとも合わせられました。すばらしい演技力はもちろん、多様な才能と魅力を持つチャン・グンソク氏と一緒に作品が作れることになり、とてもうれしいし、期待も大きいです。いい作品を作るので楽しみにしてほしいですね」

名監督にここまで言わせたチャン・グンソク。本当に光栄なことである。(ページ2に続く)

ページ:

1

2 3

関連記事

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

連載記事「日韓の二千年の歴史」

日本と朝鮮半島の間には長い交流の歴史があります。古代から現代までの二千年の間、果たしてどんな出来事があったのでしょうか。日本各地に残る史跡を訪ねて両国の交流の歴史をたどる連載が「日韓の二千年の歴史」です。改めて過去を振り返ることで見えてくる現実もあります。そういう意味では、二千年の歴史は今の日韓関係を考えるうえでも重要な要素をたくさん持っています。ぜひ連載記事をお読みください。

ページ上部へ戻る