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時代劇が描く歴史を知るための新刊『朝鮮王朝「背徳の王宮」』!
星海社から『朝鮮王朝「背徳の王宮」 1冊でつかむ韓国時代劇の真髄』(康熙奉〔カン・ヒボン〕著)が発行された。韓国時代劇に関連する朝鮮王朝の王宮物語を史実に沿って解説している。 [caption … -
韓国時代劇の理解に役立つ『朝鮮王朝「背徳の王宮」』!
現在、韓国時代劇は日本の各テレビ局で繰り返し放送されており、関心を持っている人も多いが、ドラマの背景になっている歴史がわかれば、さらに面白く時代劇を見ることができる。そんな中で、星海社から『朝鮮王朝「… -
正祖(イ・サン)はどんな国王だったのか
韓国時代劇のドラマ『イ・サン』や映画『王の涙-イ・サンの決断-』の主人公として有名な正祖(チョンジョ)。王になる前から何度も命の危機にさらされた彼は、どのような人生を歩んだのだろうか。その背景を見てみ… -
粛宗(スクチョン)はどんな国王だったのか
粛宗の在位期間は46年。これは、21代王・英祖(ヨンジョ)に続いて二番目に長い在位期間である。粛宗は王として、生活水準を向上させるための功績を多く残しているのだが……。 派閥… -
太宗(李芳遠)はどんな国王だったのか
父親である李成桂(イ・ソンゲ/初代王・太祖【テジョ】)の時代に起こった後継者をめぐる骨肉の争い。それを勝ち抜いて3代王となった太宗(テジョン)。彼は、在位中にどのような政策を行なったのか……。 … -
世宗(セジョン)はどんな国王だったのか
朝鮮王朝27人の王の中で、今も尊敬を集めている4代王・世宗(セジョン)。彼は、在位中にある大きな功績を残したが、いったい何をしたのだろうか。世宗の偉大さについて語っていこう。 … -
李芳遠(イ・バンウォン)が即位して太宗(テジョン)になった!
1392年に朝鮮王朝を建国した李成桂(イ・ソンゲ)。彼が初代王になる過程で、政敵の排除などで一番貢献した息子が五男の李芳遠(イ・バンウォン)だった。しかし、李成桂が後継者に指名したのは異母弟だった。 … -
太宗(李芳遠)の妻だった元敬王后はどんな王妃だったのか
1365年に高麗王朝の名門の家に生まれた元敬(ウォンギョン)王后。彼女は、1382年に李成桂(イ・ソンゲ)の五男である李芳遠(イ・バンウォン)と結婚するが、それは朝鮮王朝建国のために有力な後援者を探し… -
英祖と思悼世子の物語5「不可解な生母の意図」
米びつに閉じ込められた思悼世子(サドセジャ)の生死はどのようになっていたのだろうか。食料も水も与えられず狭い空間に閉じ込められたままの思悼世子は、まだ生きていたのかどうか。それは誰にもわからないことだ… -
英祖と思悼世子の物語4「米びつに閉じ込められた世子」
英祖(ヨンジョ)は意地になって、「たったいま世子(セジャ)を廃したのだが、史官はちゃんと聞いていたのか」と大声を出した。史官といえば正式な記録を残す官僚である。英祖は、自分の言葉を正式な文書に残すこと…