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カテゴリー:時代劇の登場人物
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王子2人の対決を壮絶に描いた『不滅の恋人』
『不滅の恋人』が描く時代は、歴史背景からすると1450年代前半だ。ドラマに登場するイ・ガンは歴史的に首陽大君(スヤンデグン)のことで、イ・フィは安平大君(アンピョンデグン)に該当する。この2人は激しく… -
【朝鮮王朝の国王診断】英祖は悩みが多い国王だった
1720年、張禧嬪(チャン・ヒビン)が産んだ王子が20代王・景宗(キョンジョン)として即位した。この景宗には子供がいなかった。もし景宗が世を去れば、異母弟が自動的に王位を継承する。その景宗は即位して4… -
【時代劇が面白い!】貞明公主の凄すぎる人生!
ドラマ『華政(ファジョン)』の主人公になっていた貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)。果たして、どのように波瀾万丈な日々を送ったのだろうか。彼女の結婚を中心にその人生をたどってみよう。 [cap… -
【時代劇が面白い!】文定王后の悪行とは何か
11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の正室だった文定(ムンジョン)王后。彼女は自分が産んだ慶源大君(キョンウォンデグン)を王にするために、手段を選ばぬ悪行を重ねていた。特に、中宗の二番目の正室が産ん… -
【時代劇が面白い】恐ろしい仁粋大妃は何をしたのか?
9代王・成宗(ソンジョン)の母が仁粋(インス)大妃だ。彼女は成宗の二番目の正室だった尹氏(ユンシ)のことを「育ちが悪いし、野心的すぎる」と嫌っていた。その感情が尹氏をどんどん追い込んでいった。 … -
【時代劇が面白い】なぜ燕山君は王になれたのか
朝鮮王朝の27人の国王の中で、10代王の燕山君(ヨンサングン)は暴君として評判が最悪です。こういう国王がなぜ即位に至ったのか……それはまさに歴史の「落とし穴」と言えるでしょう。 [caption… -
【時代劇が面白い】国王の名前には3種類ある!
518年間も続いた朝鮮王朝には、27人の国王がいた。今も残る名前は「諡(おくりな)」である。つまり、死後に贈られた尊称であり、本人が生きているときは知らなかった名前だ。それでは、その諡はどのように付け… -
廃妃になった女性たちの物語
朝鮮王朝の法律に沿って国王が決定したように、王妃もまた厳格な法を適用されて決められていた。それだけに、王妃を廃妃にするのは容易ではないのだが、実際には多くの王妃が廃妃になっている。 … -
朝鮮王朝では「王位継承をめぐる骨肉の争い」が多かった(特別編)
朝鮮王朝では、王家を揺るがす大事件があまりに多く起こっている。その最たるものが、王位継承をめぐる骨肉の争いである。王族同士の熾烈な闘いをここで改めて振り返ってみよう。 まずは「王子の乱」 … -
朝鮮王朝の国王の中で一番長生きしたのは誰?(特別編)
政治から見た朝鮮王朝の一番の特徴は、「王が統治する中央集権国家」だったということです。日本の江戸時代は、幕府が各藩の大名を支配するという封建的な幕藩体制が政治機構になっていましたが、朝鮮王朝は王の直接…