パク・ボゴムが演じたイ・ヨンは時代劇屈指のキャラクター!

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

韓国時代劇で一番印象に残るキャラクターは誰か。そういう質問を受けたら、チャングム(長今)と答える人が一番多いはずだ。しかし、『雲が描いた月明り』が人気を獲得してからは、新たにイ・ヨンが印象深いキャラクターに浮上してきた。

写真=韓国KBS『雲が描いた月明り』公式サイトより

イ・ヨンのモデルは誰?

2016年に韓国で制作された『雲が描いた月明り』は、時代劇として画期的な作品でもあった。
原作はウェブ小説で、ドラマもファンタジーな要素が強かったのだが、史実を生かしたストーリーは重厚でさえあった。
国王を上回る高官の権力、世子(セジャ)による代理聴政(テリチョンジョン/摂政のこと)、王族女性の暗躍、反乱主導者の動向……など、朝鮮王朝を揺るがした出来事が物語の中に巧みに組み込まれていた。




何よりも特筆すべきは、あの孝明世子(ヒョミョンセジャ)を主人公のモデルにしていることだ。つまり、『雲が描いた月明り』でパク・ボゴムが演じたイ・ヨンは孝明世子のことなのだ。
1809年に生まれた孝明世子は、朝鮮王朝の数多い世子の中でもっとも聡明であったと言われている。実際に父の純祖(スンジョ)の代理として政治を仕切って抜群の実績を挙げていた。
そのまま国王になっていれば、どれほどの名君になったことか。
それほどの逸材であった
(ページ2に続く)。

パク・ボゴムにとって2017年はどんな年だった?

イ・ヨン(孝明世子)の無念を晴らした『雲が描いた月明り』

パク・ボゴムがイ・ヨンを演じた『雲が描いた月明り』の重要な歴史解説!

パク・ボゴムは『雲が描いた月明り』で「家族の絆」を実感!

ページ:

1

2

関連記事

  1. イ・ヨンに成りきったパク・ボゴムの温かい人柄を実感!

  2. 4話連続で視聴率が同時間帯1位だったパク・ボゴム主演『ボーイフレンド』

  3. ドラマ『青春の記録』を見ながら兵役中のパク・ボゴムの健闘を祈る

  4. パク・ボゴムが「クリスマスを一緒に過ごしたいスター」の1位に選ばれた理由は?

  5. 入隊前のパク・ボゴム特集6「時代劇屈指のキャラクター」

  6. パク・ボゴムが主演する『青春の記録』は「家族の記録」でもある!

  7. 映画『徐福』はパク・ボゴムの今後の俳優活動を左右する重要な作品!

  8. パク・ボゴムが2020年公開の『徐福』で人類初のクローン人間に挑戦!

  9. パク・ボゴムは『雲が描いた月明り』で「家族の絆」を実感!

PAGE TOP