果物や野菜をよく食べる習慣!

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ドラマによく出てくる夕食後の団らん……飲み物のお茶菓子としてかならず果物が出ています。日本だったらケーキかクッキーが多いのでは……。また、お酒のツマミとしても果物がよく出てきます。その理由は?




野菜消費量は日本の1・6倍

韓国の人は本当に野菜や果物が大好きです。
韓国料理というと焼肉のイメージが非常に強いのですが、実はその真髄は野菜にあります。韓国の普通の家庭で夕食に招待されると、食卓に並べられないくらいの料理が出ますが、多くは野菜料理です。
野菜の調理方法がこんなにあるのか、と感心するほどです。様々な野菜を蒸し、ゆがき、炒め、和えて美味しい料理に仕上げます。
韓国の農村経済研究院の調査によると、韓国人の年間1人あたりの野菜消費量は約200キロで世界で最も多いと言われています。
ちなみに、この量は日本の1・6倍くらいです。
この数字を見ても、韓国は焼肉より野菜料理の国であることがよくわかるでしょう。
韓国では「薬食同源」という考え方が浸透していて、住んでいる土地で栽培された野菜や果物は薬と同じと見なされます。




野菜をたくさん食したあとのデザートも果物が出されるのが普通で、特にリンゴ、梨、ミカン、マクワウリが好まれます。
韓国のドラマを見ていると、夕食後の団らんの場面では、きまって家族みんなで果物を食べています。
それは韓国でもありふれた風景の一つです。
それほど、韓国の人は果物を本当によく食べます。

文=「ロコレ」編集部

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