NHK・BSプレミアムで日曜日に全18話で放送されている『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』は、10月1日に第14話がオンエアされる。後半に入って数々の謎が次々に明らかになってきた。
三者三様の動き
『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』でヒロインのユン・ダノ(シン・イェウン)を囲んでいるのがイケメン3人衆のカン・サン(リョウン)、キム・シヨル(カン・フン)、チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)である。
彼らの正体はどのようになってきたのか。
もともと、国王イ・チャン(ヒョヌ)が探しているのがイ・ソルだ。この若者は廃された王位継承者なので、イ・チャンにすれば邪魔なのだ。それで、早く殺したがっている。
そんなイ・ソルの正体は、実はカン・サンだった。彼は憎きイ・チャンを倒すチャンスを狙っている。同じように、イ・チャンの暴政を食い止めることを目的にしているのがチョン・ユハだ。彼も早く成果を出すためにイ・ソルを名乗っている。このように、イ・ソルは2人いるのだ。しかし、実際にチョン・ユハは偽者だ。それでも、カン・サンはチョン・ユハの正義感を認めている。
もしかしたら、2人は異母兄弟かもしれない。そのあたりはドラマが進むにつれて明らかになってくるだろう。
そして、キム・シヨルはイ・ソルの頼もしき番人であることも明確になった。キム・シヨルは命を犠牲にしてでも主君を守り抜く覚悟だ。
このように、イケメン3人衆のそれぞれの素性がはっきりして、彼らはイ・チャンを倒す道をさぐっていく。終盤に向けて『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』は激しい展開になるだろう。そのとき、ユン・ダノはどう動くのか。愛するカン・サンと結ばれることができるのか。気になる展開から目が離せない。
文=「ロコレ」編集部
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