韓国社会のルールブック「第21回・お客様は神様ではない」

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先入観がくつがえる

一応、表面的には丁寧なのだが、店員さんには心が伴っていないように見える。
しかし、彼女たちに責任があるとは思えない。韓国の女性はもともと接客に向いていないところがある。たとえ仕事とはいえ、見ず知らずの人に底抜けの笑顔で対応することに慣れていない。これは、韓国社会に色濃く残っている儒教的な価値観が関係している。女性が気安く男性に笑顔を見せることは歴史的に戒められてきたのだ。
その影響が現在にも残っている。たとえ、接客業であろうとも……。
また、デパートの他に接客がいい場所として思い浮かぶのは、飛行機の中である。特に、キャビンアテンダントは接客のプロと言われている。
ただし、韓国の場合はあっさりと先入観をくつがえしてくれる。
韓国の飛行機に乗ったときのこと……缶ビールのお代わりを注文したら、きつい調子で言われてしまった。




「3つ目ですよ。これで終わりです!」
さすがに私も3つ目で終わりにしようと思っていた。しかし、あからさまに言われてしまうと、立つ瀬がない。酔いがいっぺんにさめてしまった。
(ページ3に続く)

韓国社会のルールブック「第1回・老舗」

韓国社会のルールブック「第2回・料理」

韓国社会のルールブック「第22回・ボラれる楽しみ」

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