イ・ソジン主演の『イ・サン』と『トンイ』をつなぐ鍵となる宝飾品は?/時代劇特選7

このエントリーをはてなブックマークに追加




ソンヨンが受け取ったもの

恐れ多くてソンヨンが指輪を譲られることを辞退する。
「いただくわけには……。そのような貴重なものをなぜ私のような者に?」
英祖も譲らない。
「構わない。そなたがサン(正祖)の古い友だと聞いた。受け取りなさい」
王にここまで言われて固辞するわけにもいかない。ソンヨンが受け取ると、英祖は「これからも友としてサンのことを頼む」と最後の願いをする。
そんな場面を振り返りながら、ソンヨンは英祖から受け取った指輪を大切そうに握りしめた。
現実的には、王宮内の下働きにすぎないソンヨンが王から形見の指輪をもらうことはありえないが、英祖が淑嬪・崔氏(ドラマ『トンイ』の主人公)の名を口にすることで、彼がいかに生母を慕っていたかがよくわかる場面であった。




英祖は1776年に亡くなっている。ドラマの上とはいえ、英祖がソンヨンに指輪を贈ったのは1776年ということになる。
それから80年ほどの時間をさかのぼってみよう。
(ページ3に続く)

『イ・サン』が描いた英祖と思悼世子の悲劇とは?/時代劇特選1

『イ・サン』の主人公の正祖は本当に名君だった?/時代劇特選2

イ・サン(正祖)が即位直後に一番やりたかったことは?/時代劇特選3

イ・ソジンが『イ・サン』で見せた最高のアドリブとは?/時代劇特選5

イ・ソジンが『イ・サン』を盛り上げたエピソードが面白い!/時代劇特選6

ページ:
1

2

3

関連記事

  1. 英祖と思悼世子の物語3「自決の強要」

  2. トンイ(淑嬪・崔氏)がよくわかる!歴史エピソード集2

  3. イ・ソジン主演『イ・サン』の正祖(チョンジョ)には子供が何人いた?

  4. 中宗はどんな国王だったのか

  5. 激動の中で国王はどう生きたか5「仁祖の失敗」

  6. 『不滅の恋人』のイ・ガンのモデルは甥から王位を奪った世祖(セジョ)!

  7. 朝鮮王朝三大悪女(張緑水、鄭蘭貞、張禧嬪)はどのように成り上がったのか

  8. 鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)の人生は悪に染まっていた

  9. イ・ジュンギが『麗』で演じた光宗とは誰なのか

PAGE TOP