パク・ソジュンは今年の夏、韓国で集中豪雨の被災者のために1億ウォン(約1000万円)を寄付している。「希望ブリッジ全国災害救護協会」が明らかにしたが、パク・ソジュンは「2020水害被害緊急キャンペーン」の主旨に賛同したものだった。
社会と共に成長
パク・ソジュンといえば、今年の2月にも新型コロナウイルスに感染した患者の治療のために1億ウォンを寄付している。
こうした行動を見れば見るほど、『梨泰院クラス』の精神が思い出される。
それは何かというと、「共に歩む人たちを大事にする」ということだ。
振り返ってみると、『梨泰院クラス』も善意の物語だった。確かに、復讐劇が強調されていたが、本質は「タンバム」に集まってきた仲間たちと一緒に成長する物語だったのだ。
パク・ソジュンもこう語っていた。
「パク・セロイの成長がとても大切でした。私も社会的にどんな影響を与えるかを考えるようになりました」
「今まで私は社会的な議論に関心がないほうでしたが、セロイを演じて変わりました。社会的な議論を考えるようになり、私も成長したと思います」
このように、パク・セロイと同様に仲間たちも社会の影響を受けながら成長し、『梨泰院クラス』は希望に満ちたドラマになったのである。
そのパク・セロイを熱く演じたパク・ソジュン。
今回のパク・ソジュンの善行は、彼自身が社会の一員として自分の役割をしっかり果たしていることを示したと言える。
こうなると、『梨泰院クラス』を再び何度でも見たくなる。
文=「ロコレ」編集部
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