9月7日から韓国のtvNで始まった『青春の記録』は、9月15日に第4話が放送された。パク・ボゴムが演じているサ・ヘジュンは悩み多き青年だが、大きなチャンスをつかみ始めていた。
ピンチをチャンスに変える
パク・ボゴムが『青春の記録』で扮しているのは26歳のサ・ヘジュンだ。彼の青春は戸惑いの中にある。なぜならば、彼は一流の俳優を目指しているのだが、現実はあまりに厳しいからだ。
ヘジュンには小学校時代からの親友のウォン・ヘヒョ(ピョン・ウソク)がいるが、彼にはコンプレックスを感じ続けている。ヘヒョは裕福な家庭で育ち、親の支援を受けて俳優としても成功している。
それに比べてヘジュンは、家庭環境に恵まれているとは言えず、俳優の道もあきらめざるを得なくなる。兵役が間近に迫っていたからだ。
しかし、ピンチであるがゆえにチャンスも生まれようとしていた。やる気があるマネージャーに後押しされて、もう一度俳優を目指す気持ちが強くなってきた。
父親から大反対されているのだが、かえって自分の意志が固まってきて、本気で俳優の夢に賭けてみようと決心した。
マネージャーががんばってくれたおかげで映画にも出られるようになった。端役には違いないが、主役を食うほどのがんばりを見せ始めた。それを監督も好意的に受け取ってくれた。ここまでが第4話の展開だった。
今後、ヘジュンは飛躍へのきっかけをつかむことができるのか。
彼の活躍から目が離せない。
文=「ロコレ」編集部
『青春の記録』でパク・ボゴムは悲しみをどう乗り越えていくのか