イ・ミンホの最新作となる『ザ・キング:永遠の君主』!4月に韓国で放送される予定になっている。超話題作となるイ・ミンホの最新作の共演相手はキム・ゴウンだ。
キム・ゴウンの演技力
キム・ゴウンは映画『ウンギョ 青い蜜』でセンセーショナルなデビューを飾った女優だ。いくつかの映画で非常に個性的な役を演じた後、ドラマでは『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』で評価を高めた。
演技力が評価されて、キム・ゴウンは『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』でコン・ユの相手役になった。
このドラマは、コン・ユが演じているキム・シンが900年以上も前の高麗時代の将軍で、王に裏切られて胸に剣が刺さったまま現世をさまよっている、という設定だった。
その剣を抜けるのはトッケビの花嫁だけで、キム・シンはそんな女性をずっと探し続けていた。
そして、ようやく現代の韓国でトッケビの花嫁を見つけた。それが高校3年生のウンタクで、キム・ゴウンが演じた。
ウンタクは、キム・シンが様々な願いを叶えてくれる存在だとわかると、「500万ウォンください」と平気でいろいろな要求を出したりする。
これほどバイタリティがあるのは、母親が死んでおばさんの家に預けられて苦労したからだ。ただの高校3年生と思ったら大間違い。
苦難の経験だけなら、どんな女性にも負けないほど様々な修羅場をくぐっている。学校で先生や同級生からいじめられても、それでひるんではいられない。ウンタクは人生に対して前向きだし、大学受験のためにがんばっているし、自分の生活のためにアルバイトもしている。さらには、トッケビの花嫁にまでなってしまった。
『トッケビ』のウンタクは、明確でゆるぎないキャラクター設定だっただけに、よほどの演技の裏付けがないと役になりきるのは難しい。その中でキム・ゴウンは見事にウンタクを演じきっていた。
コン・ユもキム・ゴウンを称賛していた。
「キム・ゴウンさんとは、以前から一度は共演したいと思っていました。実際に共演してみると、想像以上にエネルギッシュな人でした。おかげで、楽しく演じることができました」
ここまで評価されたキム・ゴウンは、除隊後のイ・ミンホの復帰作となる『ザ・キング:永遠の君主』に出演する。
脚本は『トッケビ』も書いた超大物のキム・ウンスク作家。つまり、キム・ゴウンは再びキム・ウンスク作家の作品に出ることになったのだ。
イ・ミンホとキム・ゴウンが共演する『ザ・キング:永遠の君主』は、4月から韓国で放送される。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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