本当に息がピッタリ
――どういうところが難しかったですか。
チェ・ジウ「スタジオは狭く、そのなかでいろんなことを表現するというのは、本当に大変なことでした。たとえば、走るシーンでは、実際にその狭いスタジオのなかを走りながら声を出しているんです。でも、今はかなり慣れてきました」
――何よりもお二人が声優として再び共演されたことを祝福いたします。『冬のソナタ』は韓流ブ-ムの火付け役となり、非常に大きな役割を果たしましたが、今後、またお二人の共演の話があったらどうされますか。
ペ・ヨンジュン「今回のアニメ『冬のソナタ』の話があったときに、アフレコの提案をチェ・ジウさんにしてみたんです。今回も一緒にやってみてはどうか、と。もちろん、7年という歳月が経っていますし、二人とも変わったところがあると思いましたが、『冬のソナタ』のドラマとは違った暖かい演技を一緒にしてみたいと思いました。それで、こうして今回は一緒にできました」
チェ・ジウ「二人は、ドラマで本当に息がピッタリ合っていたんですが、今後もいい機会があれば良い作品をできるのではないか、と思います」
写真=Shirai Satoru
構成=「ロコレ」編集部