キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第4回)

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とても魅力的なシーン

――『太陽を抱く月』には子役が演じた幼い時の部分と大人の部分がありますが、子役の部分でみなさんに見てほしい場面は?
「雨降る日にミンホ兄さんが着ている服で私を覆う場面です。3日もかけて撮ったシーンです。他のシーンの撮影に追われて、あまり気をつかって撮らなかったんですけどね。シーン自体もそんなに格好いいとは思わなかったし、これではいいシーンにならないと心配しながら撮ったんですよ。それができあがって画面を見たら、思ったよりずっと良かったです。“えっ、いつこんな場面を撮ったの”と思ったくらい(笑) 。視聴者のみなさんもいい場面だったとほめてくださったんですよ。大人の部分では、巫女として宮殿へ来たヨヌにフォンが“私の前から離れるな”とつかむ場面。それを見ながら“私もあの役をできたのに。私も集中してやれるのになあ”と思ったんですよ(笑) 。とても魅力的なシーンです。スヒョン兄さんの演技も最高でした。その相手役が私だったら良かったのに……。シナリオ作家の方が本当にすごいなあと思います。どうすればそんなセリフが書けてストーリーを作れるのでしょうか。セリフが一つ一つすべて名セリフです」




――自分から見て、俳優キム・ユジョンの長所は何でしょうか。
「私は他の俳優たちの演技を見ながら、長所を模範にして短所を直そうと心がけています。映画やドラマ見る時、俳優は演技を見て、撮影監督はアングルを見て、メイクさんはメイクを見ます。そのように、人は自分の分野を見るじゃないですか。それが俳優の本能だと思います。俳優に必ずなければならない部分です」
(ページ3に続く)

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